軽量なデスクトップ環境を選びたい

個人的には何にしても軽量なものが好きだ。だからWindowsはあまり好きではない。さて、Debian 7 Wheezy i386で使用しているとても古い自作デスクトップPC(CPUはPentium M 750 Dothan)へDebian 8 Jessie i386をネットインストールしようとしているが、Jessieではインストーラでデスクトップ環境(DE)を多数から選択できる。そこで、このうち軽量そうに思われたDEについて、クリーンインストール・初回起動・ログインから各DEのデフォのターミナルエミュレータを開き、約3分放置後にfreeコマンドを叩いた際、実際にOS全体でどれくらいメモリを食っているのかを調べてみた。

メモリ使用量選手権 on Jessie
順位 デスクトップ環境 メモリ使用量
1 Cinnamon 700MB台
2 MATE 500MB台
3 Xfce 400MB台
4 LXDE 300MB台

その他の比較理由・条件

メモリ使用量だけを比較し、ディスク使用量を比較しなかったのには理由がある。それは当該PCのメモリはDDR2-533 2GBと速度・容量ともに(特にウェブブラウザー使用時に)問題ありまくりだが、それに比べてシリアルATA HDDはまだ幾分かマシだと思われたから。また、一緒に標準システムユーティリティとプリンタサーバはインストールした。一方でWebサーバとSSHサーバはインストールしなかった。いずれも一般的にはインストールされないと思われたため除外したが、個人的にはどうせ後からインストールするんだろうから、条件に含めるべきだったかな。

結局Xfceを選ぶことにした

とりあえずCinnamonは軽量では全然なかったからパス。そうなるとMATEかXfceかLXDEかだけど、これくらいの差だとあとはもう趣味の世界。そこで、これらのうち最も使い慣れているXfceを選択することにした。学習コストはバカにならないからね。しかし4回もクリーンインストールして調べておいて、結局いつものXfceを選択するとは。ただPC構成、ディストリビューション、バージョン、ビルドオプション等によって各DEにおけるメモリ使用量は異なってくるはずだから、今回はたまたまXfceになったとも言えなくもない。

ホントの狙いはTrinityとLXQt

最近はDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)をはじめとするマルチメディア系アプリケーションを利用する機会がとみに増加した。それらのアプリケーションは決まってQtベースだったりする。しかし、今回調べたDEはすべてGTKベース。ホントはQtベースで軽量と話題のTrinity(TDE)とLXQtを調べたかったのだが、残念ながらいずれのDEもJessieのインストーラの選択肢にはなかった。